概況

投資金額 保有総額 含み益 利益確定 配当/優待 現金 総資産 前月比
410414.5 478000 67585.5 903 3390 482860 960860 55093

現金3万円を追加

所持銘柄

コード 名前 取得単価 月末単価 数量 利益
1726 BRHD 242.000 381 100 13900.0
3673 ブロードリーフ 631.990 693 100 6101.0
4767 TOW 699.860 829 100 12914.0
8410 セブン銀行 354.715 402 300 14185.5
9324 安田倉庫 722.860 735 100 1214.0
9696 ウィザス 392.430 403 100 1057.0
9980 マルコ 350.860 533 100 18214.0

売却銘柄

コード 名前 取得単価 売却額 地方税 国税 手数料 数量 利益
8410 ウィザス 392.86 405 55 170 86 100 903

個別銘柄レビュー

1726 BRHD

配当金と優待(500QUO)が届きました。
これらは現金及び現金同等物として再度株式投資の資金に当てるつもりです。
株価は軟調な展開が続きますが、相変わらず含み益は多いですし、次の優待もあるので今のところ売る必要はないでしょう。 株主総会の資料がわかりやすくて良かったです。

3673 ブロードリーフ

軟調な展開が続きます。
ホールド戦略は変わりませんが、監視を強化する必要はありそうです。
ここのところ、欲しくなる車関係の銘柄が多いです。
業界の分散を考えるとここを持っている以上強気に行けないため、そちらに向かうならば資金を増やすかここを売るかの決断をしなければなりません。

4767 TOW

一時900円まで伸びましたが、権利落ちなども絡んで、先月末と比べて微増で終わりました。
配当を取ったのは裏目に出てしまいました。
ただし、ここを売る理由はまだ出ていないので今後もホールドする予定です。

8410 セブン銀行

特に大きな動きもなく、今後の展開待ちです。
値下がりしているので短期的に見れば先月の利益確定は悪くない選択肢でした。
更に下げるようならば、現金余力を活かして買いたいと思います。

9324 安田倉庫

値動きは余りありませんでした。
先月書いたとおり、以下の3点について書きたいと思います。

事業内容(主に他と差別化できそうなところを中心に)

名前の通り物量業が中心で営業収益の9割近くが物流業。残りは主に不動産業です。
だが営業利益では物流:不動産=55:45まで接近します。

物流で特に強いのはメディカル分野と文書の保管。
医療品は温度管理など独自のノウハウが必要な分野で、今回購入した理由のひとつです。
文書分野はどうでしょう・・・これは特に買いの理由ではありませんが、どのような需要があるのかよく調べて見る必要があるかもしれません。

不動産は横浜駅周辺が多いです。
保有資産の再開発に取り組んでいます。
不動産に明るいわけではないですが、持っている不動産の立地は良いと思います。
賃料収入は、努力の割に見返りが大きい分野だと思いますので、投資判断的にはプラスに捉えています。

中国・ベトナムを中心に海外展開。
海外展開は会社の成長に必要と考えますが、今回の投資では、大きなミスをしないでくれればよいというスタンスで臨みます。

資産・負債

総資産1091億5600万円(29年3月31日、連結)。自己資本比率は55%程度で安定。
大雑把に、半分程度が有形固定資産、4割程度が有価証券、1割が流動資産。
負債は流動150億、固定480億。
純資産は株主資本350億、その他250億。

出口戦略

売り時は2つを考えています。

  • 株価が4桁突入

以前の株価を考えると、調子が良い時は4桁、悪いときは600円程度と考えて良さそうです。
ここまで値段が上がれば業績関わらず利益確定で売ってしまって良いと思います。

  • 不動産事業の苦戦

この会社が儲かるには保持している不動産を上手く活用するのが手っ取り早いように思います。 この戦略に暗雲立ち込めるようならば値段にかかわらず十分な売り要因だと考えます。
ということで特に不動産の方は注視する必要があります。

9696 ウィザス

基本ヨコヨコだったのですが、月末に急進しました。
上昇の理由がよくわからないのと、もともと余った資金の活用というスタンスでの投資で、大きく利幅を取るのが目的の積極的投資ではなかったので、1枚売ることにしました。
一回配当もらっていますしね。
余裕ができたので残りの100株は次のステージを伺えますし、(上がったら売る)
値段が下がってきたら現物買いで平均取得単価を下げることができるので、展開としては上々です。
明らかに業績が悪くなるような見通しがなければ、夏は上記の戦略で行こうと思います。

9980 マルコ

ライザップグループに突っ込み、今のところは上々です。
配当は尽きませんが、100株で2000円相当のカタログ優待がつくので、表面上の優待利回りはかなり優秀です。
他のグループではなくここを選んだ理由は、

  • 出遅れ感がある
  • 本体のサポートを受けたCM効果が今後見込める
  • 海外展開のチャンスがある
  • 競合が少ない
  • 自分をよく見せたいという願望を持つ人は多く、そこに高単価でアプローチできる

くらいなもので、実は詳しい分析というのは購入前には出来ていませんでした。
直近の決算は改善しているものの結果だけ見れば良いとはいえず、機械的に判断すれば買えない銘柄でした。
しかしながら、早く乗らないと置いていかれる場面で、実際にその展開になっているので、この判断事態は間違ったものではなかったです。
優待利回りがあって業務に大きな疑問符がつかない低位株に少しだけ突っ込むのは、リーズナブルなので悪くないかもしれません。
もちろんあらかじめ詳しくなれていれば理想ですが、複雑に考えすぎるのも良くないので、そこは今後も調整していきます。

懸念として、グループ全体にバブル感はありますし、カタログ優待は実質2000円の価値もないと感じているので、優待前に売るつもりです。
優待落ちだったり、なんらかの失望感で値段がうまく下がってくれれば再エントリーしたいです。
だめなら例のごとく他の銘柄に行きます。

ここまでくるとあとはどこで降りるかのチキンレースです。
こういう展開での判断力をブラッシュアップしていきたいものです。
複合的な能力、経験が問われる場面だと思いますので、日々勉強と精神の充実と売買の経験を積んでいくしかないです。
たとえ今回の売買でうまく利益取れなくても投資を続けていればまたチャンスはありますから、しっかり分析・反省をすることに焦点を当てたいです。


6月にやったこと・7月に向けて

結局、ボーナスから株式に回せる資金は3万円に落ち着きました。
パソコン、採掘機の購入で大きく資金を使ってしまったため少額の追加です。
今年のはじめの予定では、ボーナスから30万円を株式に投入するつもりでしたが、暗号通貨の世界を無視できないので、資金の使い方は大きく変わることになりました。
パソコンと採掘機で30万くらい使ってしまったため本来なら追加資金はなしですが、流石に寂しいので暗号通貨、株式ともに3万円追加することにしました。
当初予定の120%を投資に回す羽目になりましたが、生活が苦しいわけでもないのでここで少しでも多く資金追加できるのは良いことです。

パソコンも採掘機も今後私の活動、お金稼ぎに貢献してもらう予定なので、欲望に負けて資金を確保できなかったわけではないです。
詳しくは暗号通貨のページで語りますが、採掘で採算がとれるかどうかは今後の財産形成に大きく影響のある部分なので、この投資は成功させたいです。


インプット

本や決算報告書を熱心に読むということはしませんでした。 この記事を書くために安田倉庫のことは結構調べましたが、それくらいです。
今月は体調を崩し気味で、なかなか集中して活動に取り組めなかったというのもありますし、暗号通貨の調査にリソースをとられていたのも原因です。

そんな中でもこのサイトは非常に勉強になりました。
賢明な投資家になるために
もう更新が途絶えているブログですが、紹介されている動画もわかりやすいですし、何度も読み返しています。
このブログのことを深く理解できれば、メンタル面、ファンダメンタル面で大きく飛躍できそうです。